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【廃墟潜入!】こち亀にも登場した幻の駅「博物館動物園駅」内部に迫る映像発見

今は幻となってしまった”駅”が、上野にあります。
京成線「博物館動物園駅」。現在は廃止され、しかし有効活用されることなく閉ざされた廃墟・廃施設となっている東京のディープスポットのひとつ。

その内部に潜入する貴重な「歴史の証拠」動画があったので、紹介。


私が上野に出かけた際、通りかかって撮ったこちらの写真。
これが今となっては完全に閉ざされた廃墟「博物館動物園駅」です。

廃止となった今でも駅舎はこのとおり残されているのですが、もはや駅としては機能していません。

今は閉ざされた駅舎には、このようなプレートが取り付けられています。

1933年に開業した「博物館動物園駅」は、ホームの長さが4両分しかなく、6両編成が基本となった京成線は一部の4両編成車のみしか停まることが出来ず、その為利用者も自ずと減り、
1997年には営業休止、
2007年には完全に廃止となりました。

しかしこの駅舎は、京成線開業当時、1933年(昭和8年)の当時を忍ばせる、レトロな外観。
文化的な利用もたびたびされ、取り壊されずに現存し、今では京成線のトンネルの非常用避難路として利用されている(つまり滅多なことでは利用されない)ようです。

出典:博物館動物園駅ホーム
これは京成線の車両から覗く、トンネル内部を通過しながら撮られた「博物館動物園駅」のホームの様子。
実は京成線に乗ると現存しているホームの様子を見ることが出来るんです。
京成線利用者の方はお気づきだったでしょうか。

出典:こち亀.com|集英社 こちら葛飾区亀有公園前派出所公式サイト|下町観光ガイド
実はこの駅、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でも取り上げられたことがあり、
上野のB級観光名所にもなっています。
現在駅の中に入ることは出来ませんが、その様子は「こち亀」(第95巻)で見ることが出来ます。



……いや、ちょっと待って

なぜか中に入れないはずの博物館動物園駅潜入動画がある

「博物館動物園駅」潜入動画!

出典: 京成電鉄 博物館動物園駅
撮影者の説明によれば「休止になる直前に訪れた時の映像」。平成9年撮影の映像です。

「博物館動物園駅」の廃止は1997年。平成9年。つまりこの動画は【廃墟動画】ではなく、廃墟になる寸前の、まさにひとつの駅の”歴史”が終わろうとしている時代の、貴重な映像というわけです。

約8分の貴重な映像。
歴史の証明。
ぜひゆっくりご覧ください!

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さて、私ことマンガ原作者・猪原賽は、レポート・レビューブログ「NewsACT」を運営。こうした現地レポートや興味深くチェックした動画の紹介のほか、私自らの ”体験” を発信しています。
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しゅうまいしゅうまい

【9月9日は救急の日】知ってた?人命をこんなに助ける「AED」

9月9日は救急の日です。今だから知っておきたい「心停止」を救う方法とは?インフォグラフィックでよく分かります。


9月9日は救急の日

9月9日はキュウキュウ=救急の日として1982年に厚生労働省が定めました。
ゴロ合わせで分かりやすいですね!

そんな救急の日に、心停止者救命のインフォグラフィックが公開されました。

すっごく分かりやすいので、よく見てね。

もし心停止したら…

出典:Coaido株式会社
病院の外で急に心臓が止まる方は、なんと1日に約200人もいるそうです!
でも、現場に救急車が到着するのに平均で8.3分かかってしまいます。
その場合の生存率はわずか8.6%です。

しかし、必要な心肺蘇生が行われた場合の生存率は14.2%に上がります。

そして、AEDが使われた場合は生存率は41.4%にはね上がります。
でも、AEDが使われる率は3.7%しかないという現状があります。

日本には30万台以上のAEDが設置されているのに、実際に使われているのはわずかなのですね。

ところで「AED」って何?

出典:Wikipedia
AEDはこのような形で公共機関や商業施設、マンションの共有スペースなどに置かれている装置です。
ハートマークや「AED」の表示があります。
見かけたことはあるのではないでしょうか?

これが何をするかというと、心停止状態にある人に電気ショックを与えて心臓を動くようにする装置なのですね。
心電図を判断して電気ショックをかけるかどうかは機械が自動判断をしてくれるので、不要な人にかけちゃう心配は無いのです。

必要なガイドは音声でされるので、それに従えば誰にでも使える命を救う装置です。

AEDのトリビア

テレビ東京系列で放送されているバラエティ番組「開運!なんでも鑑定団」の収録スタジオ内に、2010年からAEDが設置されています。
特定のテレビ番組のためにAEDを設置した初めての事例になります。

これは同番組の性格上、高齢もしくは心臓に何らかの持病がある出演者(依頼人等)が、鑑定結果にショックを受けて、万が一の事態が発生した場合等を考慮したものということです。

すごく準備が良いですね!使われないことを祈りますが…

どうやったらAEDを使う人が増えるの?

上記のインフォグラフィックを作成したCoaido(コエイド)株式会社では、「AED SOS」というスマホアプリを開発中です。

「AED SOS」とは

出典:Coaido株式会社
「AED SOS」はスマホアプリとして提供され、心停止で倒れた人の元にAEDを近くの人が運んで救急車が到着する前にAEDを使用できるようにするシステムです。(開発中)

発見者とAED運搬者の間で連携プレーができるように、音声通話ができる仕組みも搭載される予定です。

このシステムの開発資金をクラウドファンディングというみんなが出資しあう仕組みで募集しています。
▼プロジェクトページを見る
心停止の現場にすぐに付近の救助者を呼んで命を救うSOSアプリ(玄正 慎) - READYFOR?

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